自家焙煎の店は、私共に同様に、「どこよりもおいしい珈琲を飲んでいただきたい」という想いをもって、味を追求しています。産地別に厳選し、良い生豆を買い付けることからはじまり、自家焙煎でしかできないハンドピックなどの作業をし、そして、ひと釜ひと釜、パチパチと豆のはじける音を頼りに煎り上げます。知識と経験を生かしながら・・・愛情と情熱をもって・・・研究・努力を重ねておりますが、まだまだ珈琲の道は、遠く深いものです。しかし現時点で、最高の珈琲をお届けしたい・・・・

   ハンドピック

仕入れた生豆の中には珈琲の味に影響を与える欠点豆や石、小枝等が混入していないか『ハンドピック』を行います。生豆を少量ずつ広げて欠点豆や石、小枝等の異物を除去します。

   焙煎

生豆を焙煎機に投入し焙煎を行います。焙煎のポイントは排気、ガス圧、温度推移、煎り上げ温度、それから外部条件としての外気温、湿度、気圧などの条件がありますがどれもがバランス良く均衡を取ることが大事です。

   ローストの確認

焙煎の途中でサンプルスプーンを使い焙煎具合を確認します。この時に豆の色、香り、膨らみをチェックします。

   焙煎終了

理想の焙煎具合の一歩手前で豆を釜から出します。釜から豆を出した後も多少焙煎が進みますので冷却槽にて豆を冷まします。

尾道浪漫珈琲は、コーヒー生産地としてブラジル初の政府認定エリアのミナス州セラード地域のファイブスター農園を選びました。
 
このファイブスター農園は養豚、放畜による有機肥料を撒き除草剤を一切使用せずに、害虫の天敵となるクモや鳥が住む理想的な環境で、品質の高いスペシャルティコーヒーを生産しています。

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